2024年12月13日(金)朝5:00放送の、NHK「おはよう日本」にて、当ホテルと直営農場の取り組みが紹介されました。
一般的に海外からの輸入に頼っている化学肥料とは異なり、青森県にある直営農場「東北牧場」はサラブレッドを飼育する過程で得られる堆肥を活用し、化学肥料や農薬を一切使用せずに、野菜やハーブを栽培しています。
小麦や米などを含め、季節を通して約100種類に及びます。
これらの食材は、市場に出回らせることなく、当ホテルに安定的に供給しています。これにより、ホテル側は高品質な食材を安定した価格と量で仕入れることができ、東北牧場も安定した収入を得ることが可能になりました。
東北牧場での無農薬・無化学肥料の循環型農業だけでなく、青森の生産地と東京の消費地を結ぶ経済の循環も私たちの事業の特徴です。食材の対価として、東京から青森に代金が渡ることで、雇用を創出し、農業をさらに拡大していけます。東京では、青森の自然環境が育む、東京では手に入らない良質な食材を得ることができ、魅力的な食体験をご提供することができます。
東北牧場、ホテルコンチネンタル府中、お客様がいずれも三方よしとなる事業の形。それが私たちが実践する事業です。
この事業を維持継続するためには、東北牧場の環境が必要です。だからこそ、東北牧場では農薬や化学肥料など一切の薬品を使用しません。サラブレッド堆肥を使用し、良質な土を作るところから農業をおこなっています。それが100年後も農業を続けられる形だからです。
これからも私たちは、自然と共生し、その自然が生み出す魅力を、当ホテルでお客様にお伝えできるよう努めてまいります。
青森「東北牧場」での取材の様子
ホテルコンチネンタル府中での取材の様子
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