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2023.02.08 スタッフブログ
当ホテルのスタッフが、1月27日~30日に、青森にある自社農場「東北牧場」へ研修に行きました。
冬の東北牧場は、すっかり雪に覆われて一面銀世界。
雪の中で冬を越す越冬野菜の様子を見てきました。
↑野菜を見つけるために一生懸命雪を掘り起こすコンチスタッフ
まずはキャベツ。
通常よりも一回り小さいキャベツが雪の下にありました。
生で食べてみると…ほのかな甘みは感じられるものの、シャキシャキした食感とは異なります。
氷点下でも生き抜く植物は、細胞自体が凍らないように、細胞の中の水分を細胞の周りにできる氷の結晶に移動させるそうです。
そのため、雪下のキャベツをそのまま食べると、凍ったような水分が抜けたような食感。
これは氷点下でも生き抜くために準備をしていた証拠で、この時期に甘みをぐっと蓄えます。
こちらは小麦。
雪に押しつぶされても、春には天に向かってピンと成長を再開し、夏に収穫の時期を迎えます。
東北牧場では冬でも当ホテルに野菜を届けられるよう、ハウスでも野菜を栽培しています。
ハウスの周りに雪が積もってしまうと、雪の重さでハウスが潰れてしまうため、コンチスタッフも念入りに雪かきをしました。
この時期は、ほうれん草や小松菜など、ハウスのなかで大切に育てられた無農薬野菜が当ホテルに届いています。
食材の味わいを楽しんでいただけるよう料理人が工夫を凝らしたお料理を、是非お試しください。
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