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about “tohoku bokujo”
自社農場 東北牧場
青森県東北町にある東北牧場は、サラブレッドの生産・育成・調教を目的に、1917年に創業しました。1987年より、農薬や化学肥料、除草剤を全く使用せず、サラブレッドの堆肥を使い、野菜やハーブ・野草・卵・小麦・米を作る循環農業をはじめ、今日に至っています。
東北牧場の土づくり
循環農業の要になる土づくり。東北牧場では、サラブレッドの堆肥を使い、昔ながらの方法で丹念に土づくりをすることによって、化学肥料などを一切使用しない野菜づくりを実現しています。
無農薬であること
東北牧場では、農薬を一切使用しません。1987年から今日に至るまで無農薬で続けています。農薬を使っていない畑には野草が生え、作物の成長を手伝う良き虫が集まります。そして野草が虫の居場所となり、野菜の虫食いを最小限に抑えます。人と自然の勝ち負けではなく、互いに共存する理想のカタチが自然と形成されました。
こだわりの野菜
総面積100ヘクタール(東京ドーム約21個分)の一部、約10ヘクタールで野菜やハーブの栽培をしています、サラブレッドの堆肥は植物性有機物を豊富に含んでおり、地中深くまで耕された畑はふかふかです。季節を通して、ホテルコンチネンタル府中に直送される食材は約100種類です。
ハコベと共存する長ネギ
良い土には良い野草が生えます。昔の農家さんは野草をみることで、その土の状態を把握していたといいます。ハコベが育つ土からは良い作物が育ちます。
東北牧場のブランド卵 青玉と赤玉
卵は、だれにとっても身近で、親しい存在です。毎日の生活になくてはならないものだからこそ、100%安心安全な卵にこだわりをもっています。 東北牧場でくらす鶏たちをまかなうデントコーンも、農薬や化学肥料を一切使わず栽培しています。1日にわずか200個しか出荷されない希少な東北牧場のブランド卵は、残留農薬”ゼロ”が証明されています。(検査機関SRL)
鶏たちの環境へのこだわり
高い天井からさんさんと降り注ぐ日光。窓を開けると吹き抜ける風。鶏たちは日の当たる場所で気持ちよさそうに日光浴をし、健康を維持します。東北牧場では、オスとメスを一緒に飼育しており、生まれる卵は有精卵です。安心して産卵ができるように産卵用の巣箱を設置しています。
陸稲への挑戦
東北牧場では陸稲(りくとう、おかぼ)に挑戦しています。もちろん農薬や化学肥料は一切使いません。田んぼで栽培する水稲(すいとう)と違い、水の管理は雨頼み。花が咲く時期に降水量が少ないと収量は少なく、逆に降水量が多くなると収量は増えるため、難しい栽培方法ですが、土の連作障害を軽減し、収穫後の稲わらを畑に戻すことで土づくりの効果が期待できます。
東北牧場の山菜
東北牧場の大地の恵みをいただいたタラの木からは、春になると味も香りも濃いタラの芽が採れます。厳しい青森の冬の寒さを乗り越えたからこその味わいです。ほかにもふきのとうや山うど、わらびなど自然の恵みがいたるところに芽吹きます。
天然の野菜「野草」
野草は人の手を借りず大地に根を張り、踏まれても刈られてもまた芽を出す強い生命力を持ちます。古来より野草は、その高い栄養価や様々な効能から、食材としてだけでなく薬草としても親しまれてきました。私たちは、食の原点ともいえる野草を自然が育む”天然の野菜”と捉え、当ホテルでお料理やデザート、お茶としてご提供しています。
東北牧場の漬物
敷地内には漬物工場もあります。こだわりの野菜を、一つ一つ丁寧に漬け込み、化学調味料や保存料、着色料を一切使用せず、昔ながらの製法で作った漬物が、東北牧場の自慢です。青森県産のリンゴ酢や醤油、津軽海峡の塩、北海道産のビート上白糖や氷糖蜜など、素材にもこだわり、野菜本来の美味しさを引き出すやさしい味付けにしています。
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